フィリピンの思い出

お母さん襲来!怯える日本人

英語を全く覚えれず参考書ばかり増えていく形から入っていくスタイルのはなまるです

彼女のdinちゃんと付き合い始めて2か月位たった時の話
その日はフィリピンのアパートでだらだら過ごしていたら
dinちゃんのスマホが鳴ってよく解らない言語で話し始めた

din
din
#$&%$$&&#$%&%$

謎の人物
謎の人物
#&%$$#&%#$%$#&&%$

dinちゃんはフィリピンのド田舎の出身で田舎の言葉はタガログ語とは違う
言語でワライ語っていうのを話すんだけど、まぁ全く何喋ってるのかわかんない
結構な時間楽しそうに喋ってた

フィリピンではめちゃくちゃ使われてる言語が多くて
フィリピン人同士でも異なる言語を理解できていません
その為フィリピン人は首都マニラ周辺で使われていたタガログ語
フィリピンの公用語とされている英語でコミニケーションを取ります。

はなまる
はなまる
楽しそうに話してたね~友達?

din
din
違います、オカアサンデース

はなまる
はなまる
あぁそうなんだ、でっなんて?

din
din
明日こっちにクルソウデース

はなまる
はなまる
あぁそうなんだ・・えぇぇ何で来るの!?

dinちゃんの実家はアパートからバスで片道26時間かかる離れたところにあるので
お母さんと会うことなんてまぁないと思ってたけど甘かったっ
しかもdinちゃんの姉妹とその子供も一緒に来るらしい総勢6名
しばらく滞在するということ・・・いやっどこにそんな人数入る部屋あるの!?

極度の緊張で眠れない夜を過ごして運命のバスの到着時刻AM4:00になった
マジかよ~何で来るの!?というか何喋るの!?とずっと考えてたけど
よく考えたらどこの馬の骨かもわからない外人と大事な娘がいきなり
アパートで同棲し始めたらそりゃ値踏みしに来るか・・・

時間が来たので近くのモールにあるバス停までタクシーで迎えに行った
大勢の人がバスから降りてきて私の緊張はMAXだったとわいえ
昨日の夜英語で初対面の人との挨拶の仕方をググってた私には死角はなかった
遂にその時お母さん一行がバスから降りてきた

 

 

はなまる
はなまる
なっなっナイスとぅミ~ちゅ~

お母さん
お母さん
ふぁふぁファインせんキュウ~センキュウ~

 

英語が喋れない日本人と英語が話せないフィリピン人の初対面の会話だった

フィリピンの若い子は小学校から英語を習うので
英語を喋れる子が多いけど
その親の世代は喋れない人も多い。

その後自己紹介を通訳のdinちゃんを通して終えてアパートに戻った
夕食は折角だからと思ってちょっといいレストランで食事をしたんだけど
アパートに戻ってからdinちゃんがお母さんに怒られてた
外食は値段が高いからあなたが彼のためにちゃんと料理を作りなさい
アパートの掃除ももっと綺麗にしなさい
コンコンと怒られてた

いろいろ緊張したけれど会って話してみると
とても素敵ないいお母さんだった。

 

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